2012年09月30日

磁石と鉄粉使って軟骨治療 広島大、臨床研究目指す

 加齢や事故によって損傷した軟骨や骨折を修復するため、磁石を利用した再生医療の研究が27日、文部科学省の研究開発推進事業に採択された。広島大の研究で、3年後をめどに臨床研究の開始を目指す。実用化されれば、従来より効率がよく患者への負担が少ない治療法として期待される。

 採択されたのは、越智光夫教授(整形外科)らの研究。患者の骨髄細胞から培養した幹細胞を、患部の近くに注射して軟骨や骨に変化させて修復する方法だが、幹細胞に鉄粉を混ぜるのが特徴。体外から強力な磁石で幹細胞を患部に誘導するため、人工関節など従来の治療法と違い手術の必要がない。

 越智教授らは、これまでブタを使った実験で有効性や安全性を確認。文科省の事業では鉄粉を混ぜた細胞の安全性などをさらに詳しく評価する。越智教授は「3年後をめどに臨床研究を始めたい」と話している。

きらきら−5kg ダイエットキャンペーンきらきら
posted by きりん接骨院 at 18:33| 大阪 ☔| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月28日

危ない病気を早期発見 「かかりつけ医」をもつ3つのメリット

 日常的な診療や健康管理をしてくれる身近なお医者さんが、いわゆる「かかりつけ医」だ。かかりつけ医を決めておくと、命にかかわる急性疾患を早期発見できたり、適切な生活習慣病対策が可能になったりする。健康な人がかかりつけ医をどう活用するか、専門家に聞いた。
 大病院に患者が集中して、待ち時間が長くなる、救急患者の受け入れが困難になるなどの問題を受けて、国や地方自治体はかかりつけ医を中心とした医療連携制度を提唱してきた。
■患者の体を熟知


 患者はまず診療所(開業医など入院治療をしない地域の病院)でかかりつけ医の診察を受け、病状に応じて適切な病院を紹介してもらう仕組みだ。
 東京医科歯科大学医歯学教育システム研究センター長の奈良信雄教授は「普段から患者と医師が良好なコミュニケーションを持つことが医療の質を高める」と話す。例えば胸部に痛みがある場合、食道炎、狭心症、心筋梗塞など様々な病気の可能性がある。奈良教授は「かかりつけ医は患者の体を熟知しているので、どの診療科の検査が必要なのかを指示できる。心筋梗塞や脳梗塞などの急性疾患で命を落とす人を減らすためにも重要な役割を果たす」と話す。
 メタボリックシンドロームなど生活習慣病の対策は、かかりつけ医の最も重要な役割だ。最近の疫学研究では、糖尿病、高血圧などの発症は20〜30代の生活習慣が大きく影響することが明らかになっている。また体質によって発症リスクや治療開始の時期も異なる。かかりつけ医は患者の体の変化を長年見続けて、適切な時期の精密検査や、体質に合った生活改善法を提案できる。
 日本プライマリ・ケア連合学会の丸山泉理事長は「かかりつけ医は正式な制度名ではない。しかし、様々な病気を診断できる能力を持ち、患者が置かれた社会環境を把握しながら、健康作りを提案できる医師が必要とされている」と話す。
 同学会では2010年からこうした医師を認定(家庭医療専門医、プライマリ・ケア認定医)してきた。厚生労働省も「総合診療医(仮称)」の育成制度の検討を今年始めた。
 各診療科の専門医の期待も大きい。例えばかかりつけ医と精神科医が連携して自殺者を抑制する試みが始まっている。内科などで「眠れなく体がだるい」といった症状を訴える患者に、かかりつけ医が精神科を紹介する。
 また日本腎臓学会は今年6月にガイドラインを改定、かかりつけ医に腎臓内科の専門医を紹介するタイミングを分かりやすく示した。無症状のまま進行する慢性腎臓病(CKD)は患者数が1300万人と糖尿病に次ぐ国民病と呼ばれていて、その対策に役立てる。

きらきら−5kg ダイエットキャンペーンきらきら

 それでは、若くて健康な人で、診療所や病院を受診する機会がほとんどない場合、どのようにかかりつけ医を見つければいいのだろうか。丸山理事長は「認定医の数が増えるまでには時間がかかる。しばらくは地域の医師会などに相談して、自分の住む地域で、長く通える医師を探すといい」と話す。
■不在時の対応も


 全く当てがない場合は、まず家族や知人の評判で選んでもよい。奈良教授は「かかりつけ医を持つメリットを実感してほしい。病気の治療に限らず、自分の体調に不安に感じたとき、健康づくりに積極的に取り組みたいときに、何でも相談にのってくれるのがかかりつけ医」と話す。
 例えば、定期健康診断の結果で特定の項目に要注意のマーク(高値、低値)が付いたときに、地域の内科などを受診し「数値が気になるので改善方法など教えてほしい」と相談することが、かかりつけ医とのつきあいの第一歩になる。
 必要なときに必ず受診できるのも重要。夜間、休診日、学会出席で不在のときなど、かわりに診てくれる医師が決められているなど地域の連携体制は大切だ。奈良教授は「診療所が基本だが、地域の病院の勤務医や、勤め先の産業医をかかりつけ医としてもいい。納得のいくコミュニケーションが築けるかがポイント」と話す。意思の疎通がうまくいかない場合はある。長くつきあえそうだと思える医師と出会えるまで何人か探すのがよい。
◇            ◇
■大病院が「逆紹介」も
 医療連携制度の構築が進むなかで増えているのが、大病院が患者にかかりつけ医を紹介する「逆紹介」だ。例えばがん治療は、地域の大病院や専門性の高い「がん診療連携拠点病院」などで行われる。ただ入院治療が終わった後に、患者が遠くの病院まで通うのは負担が大きい。そこで大病院側が、がん治療の知識を持つ地域のかかりつけ医を紹介して、精密検査などを除く日常的な投薬や診療を分担する。
 がん治療だけでなく糖尿病、心臓病などでも逆紹介をする病院は多い。通院に負担を感じたら病院の「医療連携推進室」などに相談してみよう。スタッフが担当医と相談しながら、かかりつけ医を探してくれる。
posted by きりん接骨院 at 15:59| 大阪 ☀| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月24日

腎臓がおしっこを作る深い理由 働きもののカラダの仕組み

 今回の主役は「腎臓」。そう、おしっこを作る臓器です。それだけ聞くと単純な作業に思えるかもしれません。でも腎臓は、おしっこを作ることで、人体を維持するうえで最も根本的な、重要機能を支えているのです。それが「体液の恒常性の維持」。それって何? と思ったら、ぜひ読んでください。
 このシリーズで腎臓を取り上げるのは、今回が初めて。ほかの臓器に比べてこんなに遅くなってしまったことをまずお詫びします。腎臓さん、ごめん。
 とはいえ正直にいって、心臓や脳のような花形っぽい臓器に比べると、何となく地味な印象は否めない。だっておしっこを作るってことは、要するに老廃物を捨てるための働き……。
 「いやいや腎臓の役割は、いらないものを捨てるだけではないのですよ。体内の“最重要ルール”を守っているのです」
 こんなふうに力説しはじめたのは、順天堂大学医学部解剖学第一講座教授の坂井建雄さん。腎臓解剖学の専門家だ。でも、最重要ルールって何ですか?
 「生き物の体はすべて細胞からできていますね」。坂井さんはこんなふうに語り始めた。「細胞の種類はさまざまですが、どんな細胞も、生きるための共通要件があります。それは、周りの体液の塩分濃度が0.9%であること」。
 細胞は、体液(細胞外液)に浸って生きている。真水の中では塩分が足りなくて生きられないし、海水では濃すぎる。0.9%でなければダメなのだ。そこで体液の塩分濃度は、常に0.9%に保たれている。これを「恒常性の維持」(ホメオスタシス)という。人間の体を維持するための最重要ルールだ。
■大幅かつ迅速に体内の水分量を調節

 
きらきら−5kg ダイエットキャンペーンきらきら
posted by きりん接骨院 at 23:51| 大阪 ☁| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。